松井証券、手数料無料を廃止 「初心者取り込み」意義薄れ(日経)
2009/10/27 01:30
松井証券は26日、株式売買の手数料を一部無料にするサービスを11月16日に廃止すると発表した。これまでは
1日の約定代金が合計10万円を超えなければ、何度売買しても手数料がかからなかった。今後は1日21円の手数料をとるようにする。初めて株式を売買する個人投資家向けのサービスだったが、必要性が乏しくなったと判断した。
松井証券は2004年3月、業界で初めて「手数料無料」のサービスを開始。その直後は株式投資の初心者の取り込みに成功した。だが
同サービスの利用者約5万人のうち、1日10万円以下の小口売買を繰り返す顧客が半数を占めるようになった。顧客開拓の役割が終わり、収益への貢献も期待できないため、廃止することを決めた。
今後も業界最低の手数料水準を維持するため、顧客離れにつながる可能性は低いとみている。
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株式売買って、「買い」だけじゃないんですよ。
どうやっても「今日は下げそうだな。」と思ったら、株を持ってなくても、株を売ることができるんです。
思い通りに株価が下がったところで買い戻せば、取引終了となるのです。
これを「信用取引」というのですが、株の達人の中には、「売りから入る。」人も多いとか。
たとえば、サンリオ(8136.To)は単位株が100株ですから、10円下がれば1000円の儲け、100円下がれば、1万円の儲けとなるのです。
でも、逆に上がった場合は損をしますけど・・・・。
サンリオ
サンリオの昨日の終値は753円でしたが、さて本日は儲けることができるかな?
ただ、松井証券では全取引10万円を超えなければ手数料がタダですから、今日売って、今日買い戻すと手数料が発生しちゃいますね。
753円×100株=75,300円
まあ、でも馬券が的中したときはテラ銭が25%ですからね。
株取引の方が、手数料は安いですね。
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